明宝ハム

岐阜県以外の人は見たことも聞いたこともないであろうハム。それが『明宝ハム』。
子供からお年寄りまで多くの地元民に愛されているハムで、1988年から製造され、32年(2020年現在)も地元民に愛されてきた食品です。

明宝ハムについて

生産は『岐阜県郡上市明宝気良町』。山々に囲まれる大自然の中、
良質な国産の豚肉だけを原料とし、食品添加物の使用を極力おさえたプレスハムです。

『明方(みょうがた)ハム』と『明宝(めいほう)ハム』は別物?

『明方(みょうがた)ハム』というものもあるのですが、もともとはおなじもので「めぐみの農業協同組合食肉加工事業所」が中心となり製造しているのが『明方ハム』で、「明宝特産物加工株式会社」が製造するのが『明宝ハム』です。

ちなみに明方ハムを製造する「めぐみの農業協同組合食肉加工事業所」は1953年の創業で、1986年に岐阜県郡上郡奥明方村(現郡上村)から郡上郡八幡町への工場移設を行いました。

その際に、明方村が過疎化しないよう、住民の過疎化、活性化のために「明方特産物加工株式会社」が設立されました。「明方特産物加工株式会社」で作られるようになったのが『明宝ハム』です。

『明宝ハム』は『明方ハム』から派生したもので、製造元とパッケージ以外は見た目もほとんど味が変わりません。

どうやって食べるの?

一般的にはそのまま焼いたり、野菜炒めなどに入れて食べます。
公式ホームページではサンドイッチに入れたり、パスタに入れるレシピなども掲載されています。
販売ではひと塊で販売していますので、お好みの厚さに切ることが出来て、分厚ければよりジューシーに薄ければスライスハムのような感覚でお召しになれるのではないでしょうか?

基本情報
会社名/施設名 明宝特産物加工株式会社
住所 〒501-4303; 岐阜県郡上市明宝気良47-3
電話番号 0120-44-8601
マップで見る