輪中
輪中(わじゅう)は、集落を水害から守るために周囲を囲んだ堤防。
また、堤防で囲まれた集落や、それを守るための水防共同体も指す。
水屋
水屋は、母屋よりもさらに高い場所に設けられており、狭いながらも、一通りの生活ができるようになっている。
上げ舟
上げ舟はほとんどの家屋に設置されていました。
洪水の時に家の道具などを乗せ、堤防まで運ぶために使用してました。
普段は底を上にして吊るしておいて、河川の水量が増えて危険になると舟を降ろし座敷の前にある「舟つなぎ柿」につないで洪水に備えていました。
輪中の生活や工夫を展示しているのが桑名市長島町にある輪中の郷です。
輪中の郷では長島一向一揆(いっこういっき)や伊勢湾台風などの長島の歴史を紹介(しょうかい)するコーナーや、トマトなどの特産品を利用してケチャップ作りなどを体験できる加工教室。
館外には四季折々の農作物の収穫体験ができる体験農園などがあります
基本情報
会社名/施設名 | 輪中の郷 |
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住所 | 桑名市長島町西川1093番地 |
電話番号 | 0594-42-0001 |
アクセス | 長島インターチェンジから2キロメートル |
備考 | 【休館日】 月曜日・年末年始 ※月曜日が祝日の場合、翌日が休館日 |
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